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岡崎市地域公共交通網形成計画を策定しました。(平成28年5月) 地域創生課 | 岡崎市ホームページ

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(1)

岡崎市地域公共交通網形成計画

平成

28 年5月

(2)
(3)

1、はじめに

...1

1)計画策定の趣旨

...1

2)計画の位置付け

...2

2、現状の整理

...11

1)位置・地勢

...11

2)土地利用

...12

3)人口

...13

4)都市機能の特性

...16

5)移動需要特性

...17

6)公共交通等の現状

...21

7)市民ニーズ等の把握

...28

3、取組みの実施状況と評価

...29

1)連携計画での施策と実施状況等

...29

2)取組みに関する認知と評価

...30

4、地域公共交通を取り巻く課題・役割と改善の方向性

...31

5、計画の基本的な方針及び基本目標

...33

1)基本的な方針と基本目標

...33

2)基本的な方針及び基本目標の実現に向けた考え方

...34

6、計画区域及び計画期間

...35

1)計画区域

...35

2)計画期間

...35

7、基本目標を達成するための主要施策

...36

1)主要施策

...36

2)施策事業の内容

...37

8、事業スケジュール

...57

9、主要施策の実施により期待される効果と目標

...59

10、計画の推進と評価

...63

11、推進体制

...64

(4)

1、はじめに

1)計画策定の趣旨

本市では、高齢社会の進展や、中心市街地の衰退、マイカー社会の進行などの社会問題 へ対応するため、自動車に過度に依存した交通体系から、地域の交通事情を踏まえ、公共 交通が便利で使いやすく、歩行者や自転車が安全に安心して移動でき、自動車を加えたそ れぞれの交通手段が連携した交通体系への転換をめざして、平成 20 年度に「岡崎市総合交 通政策(以下「総合交通政策」という。)」及び「岡崎市地域公共交通総合連携計画」を策定 し、様々な取組みを実施してきました。

また、平成 26 年度には、それら計画の実施状況や交通政策基本法の制定などその後の国 の動向、交通を取り巻く潮流の変化を踏まえ、総合交通政策の改定を行いました。

今回、地域公共交通の活性化及び改正に関する法律の改正に伴い、まちづくりと連携し た地域公共交通ネットワークの構築など持続可能な公共交通網の確保が求められ、より主 体的な取組みを推進していく必要があることから、総合交通政策における公共交通施策の マスタープランとして岡崎市地域公共交通網形成計画を策定します。

(5)

2

2)計画の位置付け

第6次岡崎市総合計画を上位計画とし、その主要課題に対して、他の分野政策・計画と の連携・連動を図りながら、交通の視点からその基本方針や有効な方策を定めた岡崎市総 合交通政策を策定しています。

本計画は総合交通政策の公共交通分野の計画として、総合交通政策で示された施策を岡 崎市まちなか総合交通戦略など各種交通関連計画との整合を図りながら、地域公共交通網 の形成及び確保に資するマスタープランとして策定します。

岡崎市都市計画 マスタープラン

<基本理念>

快適な暮らしと自然・歴史資

源が調和した風格ある都市 <目標年次>平成32年度

・岡崎市中心市街地活性化ビジョン

・岡崎市地球温暖化対策実行計画

・岡崎市歴史的風致維持向上計画

・岡崎市観光基本計画

・第2次岡崎市地域福祉計画

・岡崎市地域防災計画

・健康おかざき21計画

・その他関連計画

第6次岡崎市総合計画

・将 来 像:人・水・緑が輝く 活気に満ちた 美しい都市 岡崎

・計画期間:基本構想12年(平成32年度目標)

基本計画6年(前期:平成26年度、後期:平成32年度)

岡崎市地域公共交通網

形成計画

岡崎市総合交通政策

<基本理念>

<計画期間>

平成26年度~平成32年度

人、まち、きらり

岡崎の交通まちづくり

<各種交通関連計画等>

・岡崎市まちなか総合交通戦略

・岡崎都市計画道路網再編調査

(6)

⑴ 岡崎市総合計画

第6次岡崎市総合計画は平成32 年度を目標に岡崎市の将来都市像を定め、これを実 現するための基本政策の方向性を定めた基本構想と、基本政策の実現に向けた施策を示 した基本計画から構成されています。

将来都市像を実現するために位置付けられた基本構想と基本計画において公共交通に 関する項目は次のとおりです。

○基本構想

【都市構造の基本方向】

○公共交通と連携した交通ネットワークの構築

鉄道と基幹バスにより都心・都市拠点と生活拠点とを結ぶ基幹交通と、生活拠点 への移動を確保する地域内交通とで構成する交通ネットワークを構築します。

・基幹交通(地域間ネットワーク)

市民が市内又は広域を安全で快適に移動できるモビリティ(移動のしやすさ)

の確保

・地域内交通(地域内ネットワーク)

生活拠点を中心とした各地域内の交流を推進するモビリティの確保

【まちづくり基本政策】

○快適で魅力あるまちづくり(都市基盤・生活基盤の整備)

人口減少社会の到来、環境制約や財政制約が強まるなかで、市街地が外延化し過 度な自動車依存を前提としたこれまでの都市構造を、市民誰もが暮らしやすく、都 市としての持続的な成長が可能な都市構造へと転換します。

鉄道とバスが連携した公共交通網の整備、交通円滑化に向けた幹線道路の重点整

(7)

4

○基本計画

【快適で魅力あるまちづくり】

政策2:快適移動社会の実現 ○公共交通ネットワークの充実

(8)

⑵ 岡崎市都市計画マスタープラン

都市計画マスタープランは、市の都市計画に関する基本的な方針を定め、平成 32 年 を目標年次として総合計画や愛知県の都市計画区域マスタープランに即し、実現すべき 都市の将来像、土地利用のほか都市施設、市街地整備に関する施策方向等の考え方を示 しています。

都市計画マスタープランの将来都市構造を実現するために位置付けられた基本方針 のうち、公共交通に関する項目は次のとおりです。

【都市像2】つながりを大切にする温かい都市<連携交流都市> (将来都市構造図)

基本方針2:市民の生活を支える快適で安全な交通環境の形成 ○取組方針2.公共交通サービスの強化充実

・高齢社会、地域環境問題に対応するための公共交通の優越性を再認識し、その利 用促進に向け、誰もが気軽に利用できる交通手段として鉄道・バス等公共交通の 利便性の強化に努めます。

○取組方針3.移動しやすさの改善

・渋滞緩和、環境改善のためにも公共交通の利用を促進することが望まれており、 そのため主要駅等での鉄道とバス、鉄道とその他交通手段の乗り継ぎ利便性の向 上を図ります。

・高齢者、障がい者も含めた全ての人が安全で快適に移動できる環境づくりを進め ます。

基本方針3:環境にやさしい交通の実現

○取組方針1.CO₂削減等に寄与する交通システムの構築

(9)

6

⑶ 岡崎市総合交通政策

岡崎市総合交通政策は、岡崎市総合計画を上位計画とし、その他の分野政策・計画との連 携を図りながら、その主要課題に対して交通の視点から基本方針や有効な方策を定めてい ます。

これから取り組んでいく交通政策の方針として、過度に自動車交通に依存した交通体系 から、公共交通や歩行者、自転車、そして自動車といった交通手段が連携し、調和した総合 交通体系の確立を目指し、地域公共交通網のあり方をはじめ、バスネットワークの確保維持、 公共交通機関の利用促進や幹線道路網の整備計画などを定め、平成 32 年度を目標年次とし て施策を推進するものとしています。

①基本目標と基本方針

総合計画に掲げる将来都市像及び都市計画マスタープランの基本理念との整合やと りまとめた課題等を踏まえ、これまで進めてきた取組みを更に推進する必要があるこ とから、前総合交通政策に掲げた基本理念を踏襲し、防災や観光といった新たな視点 を加え、「岡崎市総合交通政策」の基本目標及び基本方針を次のとおり設定しています。

【基本目標】

【基本方針】

【基本理念】

人、まち、環境きらり。岡崎の交通まちづくり

人にやさしく

安全安心な

交通の実現

観光・交流を促進し、

まちの魅力を高める

交通の実現

円滑で快適な

交通の実現

環境にやさしい

交通の実現

 だれもが利用しやすく、健康に暮らせる交通環境を整備

 交通事故を抑止する安全な交通環境の形成

 災害に強い安全安心な交通環境の整備

 鉄道や基幹バスを軸に、移動しやすいまちなか交通環境の整備

 市内どこからでもまちなかに行きやすい交通環境の整備

 まちなかを訪れたくなる快適で魅力的な交通環境の整備

 産業活動を支え、地域間交流を促進する自動車交通の円滑化

 市民生活を支える都市内・都市間ネットワークの整備

 自動車に過度に依存しない交通環境の整備

(10)

②基本目標の施策展開

基本目標 基本方針 取り組み

Ⅰ.

人 に や さ し く 安 全 安 心 な 交 通 の 実 現

1 . だ れ も が 利用 し やす く 、 健 康 に 暮 ら せ る 交通環境の整備

 持続可能な公共交通サービスを確保するため、公共

交通ネットワークの確保維持を図ります。

 郊外部及び中山間地域においては、地域の主体的な

取り組みを基本として地域の特性に見合った持続可 能な公共交通の維持・確保を図ります。

 日 常 生 活 に 必 要 不 可 欠 な 地 域 内 交 通 を 確 保 す る た

め、地域、交通事業者、行政など多様な主体が協働し

て、維持改善を図ります。

 だ れ も が 利 用 し や す い 公 共 交 通 サ ー ビ ス ( 駅 の バ リ

アフリー化、ノンステップバスの拡充、バス停改善な

ど)の確保を促進します。

 だれもが利用しやすい公共交通情報の提供や公共交

通利用案内の充実を図ります。

 市民が元気で健康に暮らし、歩きたくなる良好・良質

な環境の整備を進めます。

2 . 交 通 事 故 を 抑 止 す る 安 全 な 交 通 環 境 の形成

 自転車が安全に移動できる利用環境の整備を進めま

す。

 安全な通学路の確保をはじめとする、良好な地区交

通環境の整備に努めます。

 交通安全の意識を高めるため、交通マナー・モラルの

向上を図ります。

 交通安全施設の適切な配置を進めるとともに、IT

Sの活用による交通安全対策の可能性について研究 します。

3 . 災害に強い安全安心 な交通環境の整備

 緊急物資輸送等の対応の強化、公共交通インフラ等

の耐震化などを促進します。

Ⅱ.

観 光 ・ 交 流 を 促 進 し 、 ま ち の 魅 力 を 高 め る 交 通 の 実現

1 . 鉄 道 や 基 幹 バ ス を 軸 に 、 移 動 し や す い まちなか交通環境の 整備

 バスの定時性、速達性を確保するため、バス走行環境

の改善に努めます。

 まちなか等におけるバスの利便性や回遊性の向上を

図るため、既存バス路線の改善等を図ります。

 観光交流を促進するため、バス、タクシー等を活用し

た環境整備を検討します。

 本市の玄関口にふさわしい、周辺のまちづくりにも

(11)

8

基本目標 基本方針 取り組み

Ⅱ.

観 光 ・ 交 流 を 促 進 し 、 ま ち の 魅 力 を 高 め る 交 通 の 実現

2 . 市 内 ど こ か ら で も ま ち な か に 行 き や す い 交通環境の整備

 まちなかへのアクセスを確保するため、鉄道網と連

携したバスネットワークの維持を図ります。

 交通結節点における乗換えしやすい環境の整備を進

めます。

3 . ま ち な か を 訪 れ た く な る 快 適 で 魅 力 的 な交通環境の整備

 まちなかを安全に回遊できる歩行空間及び乙川と一

体 と な っ た 潤 い あ る 散 策 空 間 の 整 備 な ど に 努 め ま す。

 まちなかにふさわしい小型簡易車両等新たなモビリ

ティへの対応についても研究します。

Ⅲ.

円 滑 で 快 適 な 交 通の実現

1.産業活動を支え、地 域 間 交 流 を 促 進 す る 自 動 車 交 通 の 円 滑化

 広域的な交流促進に向けて、東名高速道路、新東名高

速道路へのアクセス強化、都市計画道路(地域間幹線

道路)の整備を進めます。

 通過交通によるまちなかの渋滞を緩和するため、新

東名高速道路などの整備を働きかけます。

 ボトルネック交差点の渋滞解消に向けて交差形状等

の改善を検討します。

2 . 市 民 生 活 を 支 え る 都市内・ 都市間ネッ トワークの整備

 隣接都市と連携し広域的なバス路線の維持、コミュ

ニティバス相互利用の研究をします。

 広域的なアクセスを円滑にするために、鉄道の輸送

力の強化や、運賃、接続ダイヤの改善など、交通事業

者と連携して取り組みを進めます。

Ⅳ.

環 境 に や さ し い 交 通の推進

1 . 自 動 車 に 過 度 に 依 存 し な い 交 通 環 境 の整備

 自 動 車 の 走 行 に 伴 っ て 発 生 す る C O2や 大 気 汚 染 物

質を削減するため、自動車依存型の交通体系から公 共交通や自転車への転換を図ります。

2 . 市 民 や 企 業 が 自 ら の 交 通 行 動 を 意 識 改革

 C O2排 出 量 が 少 な い 次 世 代 型 自 動 車 の 普 及 を 促 進

し、環境負荷の低減を図ります。

 市民や企業と共に、公共交通に転換を促す取り組み

(12)

⑷ 岡崎市まちなか総合交通戦略

岡崎市まちなか総合交通 戦 略は 、総 合計 画及び都 市 計 画マ スタ ープ ランの将 来 都 市像 の実 現の ため策定 し た 岡崎 市総 合交 通政策に 掲 げ る施 策等 や各 種計画と の 整 合を 図り つつ 、まちな か に おけ るハ ード ・ソフト 両 面 から なる 交通 施策をパ ッ ケ ージ とし て戦 略的に展 開 す るた めの 事業 プログラ ム として平成 32 年度を目標年 次に平成 23 年度に策定しま した。

基本理念及び基本目標

「人が主役になるまちなか交通システム」の構築

公共交通を軸とし、自転車・歩行者に

よる回遊性が確保され、多様な交通モー

ドが有機的に連携された「まちなか交通

ネットワーク」の形成

(13)

10

≪参考≫

その他の公共交通関係計画

本市では前総合交通政策に位置付けられた交通の将来像の実現に向け、平成 22 年 度を目標年次として主にバス交通の取組みを整理した「岡崎市地域公共交通総合連 携計画」を平成 20 年度に策定しました。

基本目標

鉄道や既存バス路線と連携した利便性の高い公共交通ネットワークの構築に 向け、基幹バス路線の設定や地域交通の導入、乗換拠点の整備のほか公共交通 情報の提供充実や公共交通利用に対する市民行動の変容を推進し、公共交通の 活性化及び再生を図ります。

基本方針

・「みんなで創り、守り、育てる」公共交通 ・「地域の特性を踏まえた」公共交通

・環境、経済、社会面で「持続可能な」公共交通

(14)

2、現状の整理

1)位置・地勢

本市は愛知県のほぼ中央に位置し、東部及び北部の丘陵地である三河山地と岡崎平野の

接点にあります。

丘陵地では南北に矢作川が縦断するとともに、東西には乙川が横断し、その合流部を中

心に市街地が広がっています。

公共交通では、東海旅客鉄道東海道本線・名古屋鉄道名古屋本線の各鉄道線が東西に、

愛知環状鉄道線が南北に運行されており、広域的な移動の利便性が高く、また、市内では

多くのバス路線が各地域から交通結節点や商業地域などの都市施設へ運行しています。

図2.2 市内の地形とバス路線

岡 崎 東IC

(15)

12

2)土地利用

・市域の約 60%は森林が占め、宅地は約 12%となっています。

・人口集中地区の面積は昭和 50 年と比較し約3倍となっており居住地区の拡散・外延化

などにより市街地が拡大されています。また、人口集中地区の人口密度も低密度化した

ものの現在は微増傾向にあります。

図2.4 人口集中地区面積及び人口密度の推移

8.75% 59.94%

4.29% 5.63%

11.77% 9.61%

0.00% 20.00% 40.00% 60.00% 80.00% 100.00%

平成25年

農地等 森林 水面・河川・水路 道路 宅地 その他

図2.3 地目別土地利用面積

(16)

3)人口

①分布

・主に岡崎駅から東岡崎・大樹寺周辺を中心とした地域に人口が多く分布しています。

また、矢作地域中央部や福岡・中島町付近も人口が多く分布しています。

②推移等

・人口は平成27 年4月現在 380,764 人、世帯数は 152,849 世帯となっています。

平成 11 年と比較すると人口46,090 人(36,706 世帯)増加しています。

・高齢化率(全人口に占める65歳の人口)が増加しており、平成27年には21%を超

え、高齢者世帯のみの世帯も増加しています。

・地域別では市東部の中山間地域の高齢化率が高く、西部地域が低い傾向にあります。

(資料:岡崎市統計、各4月1日)

図2.6 夜間人口及び高齢化率の推移

0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0

310,000 320,000 330,000 340,000 350,000 360,000 370,000 380,000 390,000

11年12年13年14年15年16年17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年27年 高 齢 化 率( %) 人

口( 人)

人口総数 高齢化率

平成

世帯数 人口総数 6 5歳以上 高齢化率

1 1 年 1 1 6 ,1 4 3 3 3 4 ,6 7 4 4 1 ,7 96 1 2 .4 9 1 2 年 1 1 8 ,3 2 8 3 3 7 ,5 8 6 4 3 ,6 30 1 2 .9 2 1 3 年 1 2 0 ,8 2 2 3 4 0 ,9 4 7 4 5 ,6 19 1 3 .3 8 1 4 年 1 2 3 ,2 9 7 3 4 3 ,7 8 1 4 7 ,4 02 1 3 .7 9 1 5 年 1 2 6 ,7 5 3 3 4 8 ,0 4 9 4 9 ,2 13 1 4 .1 4 1 6 年 1 2 9 ,7 3 9 3 5 1 ,4 6 7 5 0 ,6 18 1 4 .4 0 1 7 年 1 3 3 ,2 1 2 3 5 5 ,3 5 9 5 2 ,3 13 1 4 .7 2 1 8 年 1 3 8 ,7 0 6 3 6 7 ,8 5 0 5 6 ,6 75 1 5 .4 1 1 9 年 1 4 1 ,8 1 5 3 7 1 ,4 1 3 5 9 ,1 36 1 5 .9 2 2 0 年 1 4 5 ,0 4 0 3 7 5 ,0 6 7 6 1 ,4 26 1 6 .3 8 2 1 年 1 4 6 ,4 0 2 3 7 6 ,2 2 0 6 3 ,8 49 1 6 .9 7 2 2 年 1 4 6 ,9 4 1 3 7 6 ,1 2 0 6 6 ,0 80 1 7 .5 7 2 3 年 1 4 8 ,0 7 4 3 7 6 ,4 6 9 6 7 ,2 47 1 7 .8 6 2 4 年 1 4 9 ,9 3 2 3 7 8 ,2 1 7 6 9 ,6 93 1 8 .4 3 2 5 年 1 4 9 ,0 6 0 3 7 8 ,2 4 9 7 3 ,4 27 1 9 .4 1 2 6 年 1 5 0 ,9 6 8 3 7 9 ,2 6 4 7 6 ,8 77 2 0 .2 7 2 7 年 1 5 2 ,8 4 9 3 8 0 ,7 6 4 8 0 ,2 83 2 1 .0 8

(資料:国勢調査)

図2.5 市内人口分布(平成 22 年度)

(17)

14

③将来人口

・将来人口は2030 年をピークに減少に転じると予測されています。

・65 歳未満の人口は減少し、2040 年には高齢化率は30%を超える見込みです。

・少子高齢化が進行し、15 歳以上 65 歳未満の生産年齢人口も減少すると見込まれて

います。

図2.8 高齢者世帯の推移

6,683

9,019

26,280

4,648

5,957

8,054

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000

平成12年 17年 22年

高 齢 者 世 帯 数(

世 帯)

高齢者単身世帯 高齢者夫婦世帯

(資料:国勢調査)

図2.9 将来人口推移

図2.7 地域別人口と高齢者比率(平成27 年4 月)

地域名

全 人口( 人)

高齢者 人口( 人)

高齢者 比率( %)

中央 1 13 ,9 6 7 2 5 ,3 86 2 2 .2 7

岡崎 57 ,3 3 3 1 0 ,9 54 1 9 .1 1

大平 30 ,8 6 7 7 ,0 82 2 2 .9 4

東部 21 ,2 4 7 5 ,6 21 2 6 .4 6

岩津 48 ,6 5 5 1 0 ,8 40 2 2 .2 8

矢作 57 ,5 0 5 1 0 ,5 76 1 8 .3 9

六ツ美 42 ,7 6 9 7 ,1 79 1 6 .7 9

額田 8 ,4 2 1 2 ,6 61 3 1 .6 0

合計 3 80 ,7 6 4 8 0 ,2 99 2 1 .0 9

(資料:岡崎市統計)

単位: 人 2 0 1 0 年 2 0 1 5 年 2 0 2 0 年 2 0 2 5 年 2 0 3 0 年 2 0 3 5 年 2 0 4 0 年 岡崎市人口ビジョン推計値( 基準値) 3 7 2 ,3 5 7 3 8 2 ,8 9 3 3 8 9 ,7 1 7 3 9 4 ,0 1 6 3 9 6 ,0 5 6 3 9 5 ,9 6 8 3 9 3 ,4 4 2 国勢調査実績値 3 7 2 ,3 5 7 3 8 1 ,0 3 1

※2 0 1 0 年は実績値、2 0 1 5 年は速報値

(18)

図2.10 世代別将来人口推移

単位: 人

2 0 1 0 年 2 0 1 5年 2 02 0 年 2 0 2 5 年 2 0 3 0 年 2 0 35 年 20 4 0 年

15 歳未満 5 7 ,39 3 5 6 ,5 8 3 5 4,6 4 1 5 2 ,2 17 4 9 ,7 3 9 4 8 ,4 7 7 47 ,2 4 0

15 歳以上6 5 歳未満 2 4 7 ,7 7 4 2 4 3 ,3 2 1 2 4 2,0 7 2 24 2 ,5 68 2 4 0 ,9 5 6 2 3 5 ,2 9 9 2 24 ,8 3 3

65 歳以上 6 7 ,19 1 8 2 ,9 8 9 9 3,0 0 4 9 9 ,2 31 1 0 5 ,3 6 0 1 1 2 ,1 9 3 1 21 ,3 6 9

合計 3 7 2 ,3 5 7 3 8 2 ,8 9 3 3 8 9,7 1 7 39 4 ,0 16 3 9 6 ,0 5 6 3 9 5 ,9 6 8 3 93 ,4 4 2

2 0 1 0 年 2 0 1 5年 2 02 0 年 2 0 2 5 年 2 0 3 0 年 2 0 35 年 20 4 0 年

15 歳未満 15 % 1 5 % 1 4 % 1 3% 1 3 % 1 2 % 1 2 %

15 歳以上6 5 歳未満 67 % 6 4 % 6 2 % 6 2% 6 1 % 5 9 % 5 7 %

65 歳以上 18 % 2 2 % 2 4 % 2 5% 2 7 % 2 8 % 3 1 %

合計 1 00 % 1 0 0 % 1 0 0 % 1 0 0% 10 0 % 1 0 0 % 1 0 0 %

(19)

16

4)都市機能の特性

⑴ 商業の状況

・商業吸引率が増加しており広域的な集客力が向上しています。

・買回品の地元購買率が高く、大規模商業施設の集客力が高い状況です。

⑵ 観光入り込み客数

・岡崎市の観光入り込み客数は、近年

約 460 万人で横ばい傾向にあります。

9 3 . 7 % 8 6 . 0 %

7 4 . 9 % 7 3 . 2 %

7 1 . 0 % 6 8 .4 %

4 8 . 6 %

3 5 .0 % 3 3 . 4 % 3 2.8%

2 4 . 2 %

9 .3 % 6 . 8 % 0 . 0 %

2 0 .0 % 4 0 .0 % 6 0 .0 % 8 0 .0 % 1 0 0 . 0 %

西

地 元 購 買率(平成2 1年)

(消費者購買動向調査結果報告書、平成22 年3 月)

※買回品とは紳士服、婦人服、電気製品など、比 較や吟味を伴う買物を示す

図2.12 西三河地域の買回品地元購買率都市比較

図2.13 岡崎市の買回品買物場所の割合

0 5 1 0 1 5 2 0 2 5 3 0 0 1 0 0 2 0 0 3 0 0 4 0 0 5 0 0 6 0 0

平成2 0 年 2 1 年 2 2 年 2 3 年 2 4 年 地 点 数 観

光 入 り 込 客 数(

万 人)

観光入り込客数 地点数 図2.14 岡崎市の観光入り込み客数の推移 (消費者購買動向調査結果報告書、平成22 年3 月)

図2.11 商業吸引率の変化

(20)

5)移動需要特性

⑴ トリップ数の推移

・人口は前回調査より約 1.1 倍と増加しているが、トリップ数はほぼ横ばいとなって

います。

⑵ 目的別トリップ構成

・通勤や通学目的の利用に大きな変化はなく、通院や買い物などの自由目的の移動が

増加しています。

・年齢階層別では14 歳以下では通学が最も多く、15 歳以上 64 歳以下では通勤と自由

目的が多くなっています。

・65 歳以上ではほとんどの移動が通院や買い物などの自由目的となっています。 0 5 , 0 0 0 1 0 ,0 0 0 1 5 ,0 0 0 2 0 ,0 0 0 2 5 ,0 0 0

0 1 0 0 2 0 0 3 0 0 4 0 0 5 0 0 6 0 0 7 0 0 8 0 0 9 0 0 1 , 0 0 0

第1 回P. T. (S. 4 6 )

第2 回P. T. (S. 5 6 )

第3 回P. T. (H .3 )

第4 回P.T. (H . 1 3 )

第5 回P.T. (H . 2 3 )

中 京 都 市 圏 岡 崎 市

岡崎市トリップ数(千トリップ)

岡崎市5歳以上人口(千人)

中京都市圏トリップ数(千トリップ)

中京都市圏5歳以上人口(千人)

千人・ 千トリ ッ プ 千人・ 千トリッ プ

第1 回P.T. ( S.4 6 )

第2 回P.T. ( S.5 6 )

第3 回P.T. ( H .3 )

第4 回P.T. ( H .1 3 )

第5 回P.T. ( H .2 3 ) トリップ数( 千トリップ) 6 3 6 6 8 2 8 0 9 9 4 0 9 4 6

5歳以上人口( 千人) 1 9 1 2 4 2 2 9 0 3 2 2 3 5 7

トリップ数( 千トリップ) 1 5 , 4 3 1 1 6 , 8 5 5 1 7 , 9 7 5 1 9 , 7 1 6 1 9 , 2 3 6

5歳以上人口( 千人) 5 , 6 1 6 6 , 6 2 3 7 , 3 0 6 7 , 6 7 9 7 , 9 9 7

岡崎市 中京都市圏

図2.15 トリップ数と人口

※岡崎市及び中京都市圏のトリップ数は第1回調査圏域

※第2回~第5回P.T.の岡崎市人口は4月1日時点の住民基本台 帳より、第1回P.T.の岡崎市人口は昭和45 年の国勢調査より ※中京都市圏人口は国勢調査人口をベースに住民基本台帳等を用 いて各調査年度人口を推計した値

図2.17 年齢階層別目的別トリップ構成

22.0 5.7 1.3 17.2 37.8 3.7 6.8 14.2 22.2 41.4 45.2 24.2 0.5 9.2 8.4 6.1 8.1 46.6 41.6 40.5 42.4 42.1 0.9 1.3 4.1 4.9 1.7

0% 50% 100%

5歳~14歳

15歳~64歳

65歳~74歳

75歳以上

合計

出勤 登校 自由 業務 帰宅 不明

図2.16 目的別トリップ構成

1 2 . 6

1 5 . 0

1 7 . 1

1 7 . 3

1 7 . 2 7 . 9

9 . 9

9 . 1

7 . 0

6 . 9 2 0 . 2

1 7 . 8

1 9 . 4

2 2 . 7

2 5 . 2 1 8 . 0

1 6 . 1

1 3 . 4

1 0 . 8

7 . 6

4 1 . 3

4 1 . 2

4 0 . 9

4 2 . 3

4 3 . 1

0 % 2 0 % 4 0% 6 0 % 8 0% 1 00 %

第1 回調査( S4 6 )

第2 回調査( S5 6 )

第3 回調査( H3 )

第4回調査( H 1 3 )

第5回調査( H 2 3 )

出勤 登校 自由 業務 帰宅 636

682

809

940

931 ( 千ト リップ)

(21)

18

⑶ 代表交通手段別トリップ構成

・自動車の利用が増加し、公共交通である鉄道とバスの利用が減少しています。

・自動車利用は14 歳以下を除いてもっとも利用されており、特に 65 歳以上から 74 歳

以下で最も多く利用されています。

・鉄道利用は15 歳以上 64 歳以下で最も多く約12%、バスは高齢になるとともに利用

が増加しています。

図2.18 代表交通手段別トリップ構成

8 . 9

8 . 5

8 . 3

8 . 0

6 . 5 6 . 8 3 . 5

2 . 0

1 . 2

1 . 0

3 4 . 2

4 6 . 1

5 6 . 4

6 4 . 6

6 8 . 1 1 2 . 1

1 5 . 1

1 4 . 3

1 1 . 0

9 . 2 3 8 . 1

2 6 . 8

1 9 . 0

1 5 . 2

1 5 . 2 0 % 2 0 % 40 % 6 0 % 8 0 % 1 0 0 %

第1 回調査( S46 )

第2 回調査( S56 )

第3 回調査( H3 )

第4 回調査( H 1 3 )

第5 回調査( H 2 3 )

鉄道 バス 自動車 二輪 徒歩 636

682

809

940

941 ( 千ト リップ)

図2.19 年齢別代表交通手段別トリップ構成

1.0 12.4 3.5 2.9 9.9 0.8 0.7 1.6 2.5 0.9 27.7 73.4 76.8 64.1 68.5 0.1 0.9 0.8 1.3 0.9 8.2 7.0 5.9 8.4 7.1 61.4 5.2 10.1 18.9 12.2 0.8 0.3 1.2 1.9 0.5

0% 50% 100%

5歳~14歳

15歳~64歳

65歳~74歳

75歳以上

合計

(22)

⑷ 市域内の流動

・都市機能の集積している名鉄東岡崎駅やJR 岡崎駅を含むゾーン間の結びつきが強

く、これらの地域と郊外部をつなぐ移動が多くなっています。

図2.20 市内流動(全手段全目的)

上段: トリップ数 下段: 発生トリップ計に対する構成比( %) 1 3 9 0 1 1 3 9 0 2 1 3 9 0 3 1 4 0 0 1 1 4 0 0 2 1 4 0 0 3 1 4 1 0 1 1 4 1 0 2 1 4 1 0 3 1 4 2 0 1 1 4 2 0 2 1 4 2 0 3 不 明 発 生 計

4 5 , 08 9 3, 4 9 0 2 , 1 1 6 2 , 22 4 2, 3 6 8 1 , 9 4 3 1 , 62 4 1, 8 4 6 1 9 3 3 , 91 9 2, 5 1 0 1 , 0 9 5 1 , 72 8 7 0, 1 4 5 6 4. 3 5 . 0 3 . 0 3. 2 3 . 4 2 . 8 2. 3 2 . 6 0 . 3 5. 6 3 . 6 1 . 6 2. 5 10 0 . 0 3 , 29 5 2 2, 6 9 1 5 , 7 4 5 2 , 16 9 7, 3 7 8 9 8 2 2 , 64 9 7 9 2 4 8 7 1 , 82 4 8 3 8 4 0 4 1 , 34 9 5 0, 6 0 3 6. 5 4 4 . 8 1 1 . 4 4. 3 1 4 . 6 1 . 9 5. 2 1 . 6 1 . 0 3. 6 1 . 7 0 . 8 2. 7 10 0 . 0 2 , 11 8 5, 0 2 6 2 5 , 5 0 6 2 , 17 0 6, 6 2 0 2 , 8 3 1 3 , 90 8 1, 0 1 0 4 1 1 , 91 8 4 5 5 2 6 2 1 , 16 6 5 3, 0 3 1 4. 0 9 . 5 4 8 . 1 4. 1 1 2 . 5 5 . 3 7. 4 1 . 9 0 . 1 3. 6 0 . 9 0 . 5 2. 2 10 0 . 0 2 , 49 1 1, 9 7 5 1 , 7 3 9 9 , 30 7 4, 3 7 4 3 , 6 0 0 2 , 26 4 2, 5 5 9 4 6 5 5 , 91 6 1, 1 7 6 1 , 0 7 7 55 4 3 7, 4 9 7 6. 6 5 . 3 4 . 6 2 4. 8 1 1 . 7 9 . 6 6. 0 6 . 8 1 . 2 1 5. 8 3 . 1 2 . 9 1. 5 10 0 . 0 2 , 39 3 6, 8 9 3 6 , 7 0 1 4 , 62 6 1 5, 8 0 9 3 , 5 3 0 2 , 49 8 1, 6 1 3 1 1 7 2 , 82 5 6 6 8 6 7 1 1 , 14 3 4 9, 4 8 7 4. 8 1 3 . 9 1 3 . 5 9. 3 3 1 . 9 7 . 1 5. 0 3 . 3 0 . 2 5. 7 1 . 3 1 . 4 2. 3 10 0 . 0 1 , 96 6 9 3 8 2 , 8 7 1 4 , 28 4 3, 5 3 9 8 , 4 7 6 3 , 38 1 2, 8 7 3 1 5 5 8 , 51 0 1, 2 1 3 1 , 2 7 0 81 6 4 0, 2 9 2 4. 9 2 . 3 7 . 1 1 0. 6 8 . 8 2 1 . 0 8. 4 7 . 1 0 . 4 2 1. 1 3 . 0 3 . 2 2. 0 10 0 . 0 1 , 53 6 2, 8 1 7 3 , 9 1 8 2 , 18 7 2, 0 9 7 2 , 9 4 6 2 4 , 57 6 5, 3 1 5 1 , 4 2 7 4 , 89 0 9 5 3 1 , 4 6 1 1 , 37 9 5 5, 5 0 2 2. 8 5 . 1 7 . 1 3. 9 3 . 8 5 . 3 4 4. 3 9 . 6 2 . 6 8. 8 1 . 7 2 . 6 2. 5 10 0 . 0 1 , 59 7 7 6 9 1 , 0 3 9 2 , 43 3 1, 8 0 9 3 , 0 1 9 5 , 42 7 3 0, 1 7 5 1 , 3 2 6 6 , 76 5 1, 8 5 1 4 , 0 4 4 1 , 77 7 6 2, 0 3 1 2. 6 1 . 2 1 . 7 3. 9 2 . 9 4 . 9 8. 7 4 8 . 6 2 . 1 1 0. 9 3 . 0 6 . 5 2. 9 10 0 . 0 38 4 4 3 4 1 2 9 37 5 1 1 7 1 6 5 1 , 42 0 1, 3 0 5 6 , 8 9 8 37 6 1 8 5 3 5 6 22 9 1 2, 3 7 3 3. 1 3 . 5 1 . 0 3. 0 0 . 9 1 . 3 1 1. 5 1 0 . 5 5 5 . 8 3. 0 1 . 5 2 . 9 1. 9 10 0 . 0 3 , 86 3 1, 9 3 6 1 , 9 4 7 5 , 55 0 3, 0 2 1 8 , 4 6 2 4 , 32 4 7, 4 0 3 3 1 1 3 1 , 85 8 6, 7 8 4 7 , 2 0 6 2 , 07 4 8 4, 7 3 9 4. 6 2 . 3 2 . 3 6. 5 3 . 6 1 0 . 0 5. 1 8 . 7 0 . 4 3 7. 6 8 . 0 8 . 5 2. 4 10 0 . 0 2 , 74 2 7 9 9 6 1 0 71 9 6 8 0 1 , 2 9 1 1 , 01 0 1, 8 6 5 1 8 5 6 , 24 5 3 0, 3 2 8 3 , 0 9 8 1 , 70 0 5 1, 2 7 2 5. 3 1 . 6 1 . 2 1. 4 1 . 3 2 . 5 2. 0 3 . 6 0 . 4 1 2. 2 5 9 . 2 6 . 0 3. 3 10 0 . 0 75 2 4 2 0 3 0 0 1 , 15 6 5 6 5 1 , 2 2 2 1 , 38 3 3, 9 4 0 3 9 1 6 , 84 3 2, 7 8 7 2 3 , 4 2 3 1 , 12 4 4 4, 3 0 6 1. 7 0 . 9 0 . 7 2. 6 1 . 3 2 . 8 3. 1 8 . 9 0 . 9 1 5. 4 6 . 3 5 2 . 9 2. 5 10 0 . 0 1 , 86 9 1, 3 0 3 1 , 3 3 3 63 6 1, 0 1 1 9 8 7 1 , 20 3 1, 7 0 7 2 3 8 2 , 03 9 1, 8 6 3 9 4 2 1 , 40 8 1 6, 5 3 9 1 1. 3 7 . 9 8 . 1 3. 8 6 . 1 6 . 0 7. 3 1 0 . 3 1 . 4 1 2. 3 1 1 . 3 5 . 7 8. 5 10 0 . 0 7 0 , 09 5 4 9, 4 9 1 5 3 , 9 5 4 3 7 , 83 6 4 9, 3 8 8 3 9 , 4 5 4 5 5 , 66 7 6 2, 4 0 3 1 2 , 2 3 4 8 3 , 92 8 5 1, 6 1 1 4 5 , 3 0 9 1 6 , 44 7 6 2 7, 8 1 7

1 1. 2 7 . 9 8 . 6 6. 0 7 . 9 6 . 3 8. 9 9 . 9 1 . 9 1 3. 4 8 . 2 7 . 2 2. 6 10 0 . 0

1 3 9 0 1 1 3 9 0 2

1 3 9 0 3 1 4 0 0 1

1 4 2 0 2 1 4 2 0 3

不 明

集 中 計 1 4 0 0 2 1 4 0 0 3

1 4 1 0 1 1 4 1 0 2

(23)

20

≪参考≫

市民アンケートからみた移動特性

(これからの岡崎市の交通を考えるアンケート 平成 25 年 10 月実施)

・外出目的ではどの地域でも通勤目的が多くなっています。

・交通手段では岡崎・東部・矢作地域など鉄道駅がある地域で鉄道利用が多くな

っています。

また、バスでは市内線の充実している本庁や岩津地域での利用が多い反面、郊

外部(矢作・東部・額田地域)での利用が少ない状況となっています。

26.6 32.9 20.9 35.3 19.2 31.8 24.5 22.4 18.2 26.5 10.7 8.0 7.7 4.2 11.4 3.4 7.9 5.9 9.1 7.4 47.2 46.2 59.0 52.1 59.2 50.6 55.6 65.4 54.5 54.6 3.4 2.7 4.7 3.3 3.7 2.6 2.8 5.9 3.6 0.4 0.5 0.4 0.2 1.3 0.4 1.3 0.9 0.4 1.7 0.5 9.1 0.9 6.9 4.4 4.7 3.3 4.1 6.9 7.9 4.7 3.4 5.3 1.7 2.0 2.6 9.1 1.9 0.5 0.9 0.4 0.2 0% 20% 40% 60% 80% 100% 本庁n=233

岡崎n=225 大平n=234 東部n=215 岩津n=245 矢作n=233 六ツ美n=216 額田n=254 無回答n=11 市合計n=1866

鉄道 バス 自動車(運転)

自動車(送迎) タクシー バイク

自転車 徒歩 その他

※無回答を除く構成比

46.4 45.5 44.6 37.9 41.7 44.2 49.6 35.0 46.2 43.0 3.8 8.9 5.0 4.0 6.0 7.9 4.4 3.4 5.4 25.9 21.7 27.1 32.2 27.0 26.4 24.8 30.8 23.1 27.0 7.1 4.7 5.8 5.7 6.3 2.9 5.3 11.8 15.4 6.4 13.4 14.0 12.5 15.0 16.3 14.5 13.3 14.1 7.7 14.1 2.9 3.8 3.3 4.0 2.4 2.9 1.8 4.2 3.1 0.4 1.3 1.7 1.3 0.4 1.2 0.9 0.8 7.7 1.0 0% 20% 40% 60% 80% 100% 本庁n=239

岡崎n=235 大平n=240 東部n=227 岩津n=252 矢作n=242 六ツ美n=226 額田n=263 無回答n=13 市合計n=1937

通勤 通学 買物 通院 その他私的目的 業務 身体的理由で外出しない

※無回答を除く構成比

図2.21 地域別外出目的

図2.22 地域別代表交通手段

(資料:岡崎市)

(24)

6)公共交通等の現状

⑴ 鉄道

・市内の鉄道駅は3路線(愛知環状鉄道線、JR東海道本線、名鉄名古屋本線)17駅

あり、平成 25 年度3社合計で約 2,388 万人の方が乗車しています。

・鉄道利用は年々増加傾向にあり、平成 21 年度と比較し約8%増加しています。

・3社とも増加傾向であるが、平成21 年度比では愛知環状鉄道の利用数が大きく増加

しています。

・鉄道駅の過半数はバリアフリー

対応 していま すが未整備の 駅も

あり 、バリア フリー法の基 本方

針で バリアフ リー化が求め られ

ている駅が4駅あります。

図2.24 鉄道駅別乗車数

図2.23 市内鉄道乗車数

(資料:岡崎市統計) 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

平成21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 利

用 者 数(

万 人)

愛知環状鉄道 JR東海 名古屋鉄道 2,207

2,234

2,291

2,327

2,388

平成21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 名古屋鉄道 12,514,083 12,590,690 12,671,227 12,883,622 13,169,115

JR東海 6,497,805 6,624,892 6,679,562 6,743,117 6,901,640 愛知環状鉄道 3,053,598 3,126,936 3,554,561 3,646,177 3,805,228 計 22,065,486 22,342,518 22,905,350 23,272,916 23,875,983

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

平成21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 利

用 者 数( 万 人)

愛環北野桝塚駅 愛環大門駅 愛環北岡崎駅

愛環中岡崎駅 愛環六名駅 愛環岡崎駅

JR西岡崎駅 JR岡崎駅 名鉄宇頭駅

名鉄矢作橋駅 名鉄岡崎公園前駅 名鉄男川駅

名鉄美合駅 名鉄藤川駅 名鉄名電山中駅

名鉄本宿駅 名鉄東岡崎駅

2,388

2,207 2,234 2,291

2,327

(25)

22

○整備済・対応9駅はJR岡崎駅(愛環岡崎駅 を含む)、名鉄本宿駅・名電山中駅・藤川駅・ 美合駅・男川駅・東岡崎駅・矢作橋駅・宇頭駅

図2.25 鉄道駅のバリアフリーの状況

(資料:岡崎市)

対応・整備 済駅 (9駅),

56.3% 未整備(要

バリフリ化4 駅),25.0%

(26)

⑵ バス

・バス路線のうち市中心部から郊外・中山間地域を結ぶ路線の多くは国県及び市の補

助により維持されています。

・市内バス路線では平成25 年度約 672 万人が利用しています。そのうち、約 23%の方

は市が補助又は委託している路線を利用しています。

・バス停別では東岡崎と岡崎駅での乗降が約38%であることから、バスについては駅の

アクセス・イグレスでの利用が大部分と考えられます。

・バス路線の維持のため市が支出している補助金や委託料の額は平成 25 年度 311,474

千円と増加傾向にあります。

・市内を運行するバスはバリアフリー対応となっていますが、ノンステップバスの導

入は約 40%となっています。

図2.26 バス路線利用者数

(資料:岡崎市) 160 156 162 158 158

489

478

513 507 514

0 200 400 600 800

平成21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 利

用 者 数(

万 人)

営業路線 補助路線 672 649

634

675

(27)

24

(28)

図2.30 ノンステップバスの導入状況(平成 25 年)

ノ ン ス テ ップバス ( 民 間 45 両)

3 5 . 4%

ノ ン ス テップバス ( 市 営 4両)

3 . 1% ノ ン ス テップ以 外

( 民 間・ 市営78 両) 6 1 . 4%

(資料:名鉄バス、岡崎市)

(資料:名鉄バス) 東岡崎

28%

岡崎駅前

10%

康生町

4%

岡崎警察署前

4%

大樹寺

3%

戸崎町

2%

イオンモール岡崎

2%

梅園学校前

2%

岡崎げんき館前

2%

美合

1%

その他計

42%

図2.28 市内バス停利用(乗降)構成(H26 年5月)

東 岡 崎 1 0 , 6 5 9 2 7 . 7

岡 崎 駅 前 4 , 0 0 7 1 0 . 4 1

康 生 町 1 , 5 9 6 4 . 1 5

岡 崎 警 察 署 前

1 , 3 6 9 3 . 5 6

大 樹 寺 1 , 2 5 6 3 . 2 6

戸 崎 町 8 8 7 2 . 3 1

イ オ ン モ ー ル 岡 崎

8 5 4 2 . 2 2

梅 園 学 校 前 6 1 3 1 . 5 9

岡 崎 げ ん き 館 前

6 0 6 1 . 5 8

美 合 5 7 6 1 . 5

そ の 他 計 1 6 , 0 5 1 4 1 . 7 2

合 計 3 8 , 4 7 4 割 合 日 利 用

停 留 所

図2.29 バス路線補助及び委託料

(資料:岡崎市)

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000

平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度

バス路線補助金 バス運行委託料 (単位:千円)

266,113

288,918

280,947

(29)

26

⑶ 公共交通カバー地域

まちなか地域では公共交通によりカバーされているが、郊外部ではカバーされていな

い不便地域が存在します。

公共交通による人口のカバー率は概ね 85%程度となっています。

(資料:岡崎市)

図2.31 公共交通カバー域

(30)

⑷ 自家用車

・市内の乗用車等保有数は平成25年247,122台となっており、10 年間で約1.15倍増

加しています。

・運転免許保有については若年層で保有率の減少があるものの6年前と比較し増加し

ています。

・30歳以上の免許保有率が 90%を超えていることから、今後65歳以上の高齢者の免

許保有率が増加する見込みです。

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000

自 動 車 等 保 有 台 数

軽自動車 乗用車

平成

図2.32 市内自動車保有数

年 度 乗用車 軽自動車 合計

元年 97 , 17 1 4 0 ,5 5 2 13 7, 7 23

2 年 1 03 , 37 3 4 2 ,7 7 5 14 6, 1 48

3 年 1 09 , 74 8 4 4 ,3 0 2 15 4, 0 50

4 年 1 15 , 02 0 4 5 ,4 6 7 16 0, 4 87

5 年 1 19 , 45 0 4 6 ,4 4 1 16 5, 8 91

6 年 1 23 , 78 5 4 7 ,8 4 5 17 1, 6 30

7 年 1 28 , 56 0 4 8 ,9 6 6 17 7, 5 26

8 年 1 33 , 74 8 4 9 ,4 5 3 18 3, 2 01

9 年 1 37 , 39 9 5 0 ,1 4 3 18 7, 5 42

1 0年 1 40 , 20 2 5 1 ,4 1 4 19 1, 6 16

1 1年 1 41 , 57 0 5 3 ,9 2 8 19 5, 4 98

1 2年 1 43 , 64 8 5 6 ,3 2 7 19 9, 9 75

1 3年 1 45 , 67 3 5 8 ,8 0 9 20 4, 4 82

1 4年 1 47 , 99 9 6 1 ,7 0 2 20 9, 7 01

1 5年 1 49 , 80 1 6 4 ,7 6 2 21 4, 5 63

1 6年 1 51 , 90 3 6 7 ,4 8 0 21 9, 3 83

1 7年 1 57 , 94 0 7 3 ,6 4 9 23 1, 5 89

1 8年 1 57 , 00 7 7 6 ,9 8 3 23 3, 9 90

1 9年 1 56 , 99 9 7 9 ,6 9 8 23 6, 6 97

2 0年 1 55 , 88 8 8 2 ,2 8 5 23 8, 1 73

2 1年 1 55 , 41 8 8 2 ,9 8 6 23 8, 4 04

2 2年 1 54 , 69 0 8 4 ,0 2 8 23 8, 7 18

2 3年 1 55 , 65 1 8 5 ,5 6 0 24 1, 2 11

2 4年 1 56 , 34 1 8 7 ,6 0 0 24 3, 9 41

2 5年 1 56 , 34 4 9 0 ,7 7 8 24 7, 1 22

(資料:愛知運輸支局、岡崎市統計)

(資料:愛知県警察、岡崎市統計)

図2.33 市の年齢別免許保有率の推移

0.00% 10.00% 20.00% 30.00% 40.00% 50.00% 60.00% 70.00% 80.00% 90.00% 100.00%

16-29 30-59 60-69 70-74 75-79 80-84 85-保有率

年齢層

岡崎市の年齢層別運転免許保有率 H21.1

H27.1

年齢区分 1 6 - 2 9 3 0 - 5 9 6 0 - 6 9 70 - 7 4 7 5 -7 9 8 0 - 8 4 8 5

-H 2 1 .1 7 4 .1 6 % 9 4 .6 5% 8 1 .9 8 % 6 2 .1 0 % 42 .9 2 % 2 8 .3 5 % 8 .12 %

H 2 7 .1 6 7 .4 2 % 9 6 .6 8% 8 8 .5 1 % 7 5 .1 0 % 56 .4 3 % 3 6 .7 7 % 1 3 .2 4 %

(31)

28

7)市民ニーズ等の把握

(これからの岡崎市の交通を考えるアンケート 平成 25 年 10 月実施)

・岡崎市の将来のまちの姿として、「公共交通や自転車、徒歩で移動しやすく、高齢者

をはじめ市民が元気で健康に暮らすことが出来るまち」がもっとも望まれています。

・鉄道の満足度は満足とやや満足の合計が50%を超えているが、バスでは約 34%程度

となっています。

・不満項目では鉄道は運賃が高いが多く、バスでは時刻表どおりにバスが来ないが多

くなっています。

図2.35 鉄道の満足度及び不満事項

25. 9 34.1 25.5 20.5 19. 4 28.8 24.8 19. 5 25.1 29.3 27.8 40. 0 35.9 31.5 31. 7 28.4 31.0 25.0 31. 9 25.0 25.4 20.0 24.8 32. 4 24. 5 29.4 34. 5 25.0 26.6 13.8 7.9 7.3 14.5 13. 9 12.9 14.7 14.9 50.0 12.6 6. 0 4.8 7. 3 4.3 2.8 2.2 2.8 3.8

0% 20% 40% 6 0% 80% 100% 本庁n=116

岡崎n=126 大平n=110 東部n=117 岩津n=108 矢作n=139 六ツ美n=109 額田n=87 無回答n=4 市合計n=916

満足 やや満足 どちらともいえない やや不満 不満

※無回答を除く構成比

21.5 16.4 14.4 11.2 7.1 5.3 3.3 9.3

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0

運賃が高い 駅へのアクセスが悪い 駅周辺の駐車場が不足 バスとの接続が悪い 終発時刻が早い

駅周辺の駐輪場が不足 始発時刻が遅い その他 市合計n=943

※複数回答

(%) 14.9 8.8 24.2 21.1 12.8 12.8 8.6 8.7 33.3 14.0 22.8 22.5 21.2 15.8 26.6 10.6 18.6 15.2 20.2 30.7 26.3 22.7 36.8 26.6 36.2 15.7 39.1 33.3 28.4 19.8 28.8 22.7 22.8 20.2 23.4 37.1 21.7 33.3 24.5 11.9 13.8 9.1 3.5 13.8 17.0 20.0 15.2 12.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

本庁n=101 岡崎n=80 大平n=66 東部n=57 岩津n=94 矢作n=47 六ツ美n=70 額田n=46 無回答n=3 市合計n=564

満足 やや満足 どちらともいえない やや不満 不満

※無回答を除く構成比

20.7 18.6 15.3 14.3 11.0 6.7 3.8 16.0

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0

時刻表どおりに来ない

運賃が高い

終発時刻が早い

乗り継ぎが悪い

バス停の待合環境が悪い

始発時刻が遅い

バス停周辺の駐輪場が不足

その他 市合計n=581

※複数回答

(%) 図2.36 バスの満足度及び不満事項

図2.34 岡崎市の将来のまちの姿

1,97 3 1 ,806 1,5 08 1 ,294 1,12 8 93 3 527 41 2 391 3 62 21 5 1 00

0 500 1, 000 1,500 2,0 00 2,500 ⑨公共交通や自転車、徒歩で移動し やすく、高 齢者を は じめ市民 が元

気で健康に暮らすことが出来るまち

①公共交通で市内の どこへ でも安心して出 かけ ることが できる まち ⑪地震などの災害に強く、皆が安心して暮らせ る交 通体系が あ るま ち ④国道1 号などの 幹線道路に渋滞が なく 、自動車 です い すい 走れ るま ち ⑩先進的な技術で高齢者や子ども達の 交 通安全 が確保され たま ち ②鉄道駅まで公共交通で移動しや すく、 市 外へ も出か けや すい まち ⑥身近な道路には車が少なく、 安全な道路環 境が確 保された まち ⑤自動車が 少ないまちなかを 、自転車 や歩 い て快適 に移動 できる まち ⑦まちなかの水辺を活用した散策 路を快適 に歩くこ と ができ るま ち ⑧自転車で駅や主要な施設に行きや す いま ち ③康生地区などのまちなかへ 公共交通で 行きや す いまち ⑫その 他 市合計n= 197 6

( ポイント )

(32)

3、取組みの実施状況と評価

1)連携計画での施策と実施状況等

公共交通の取組みについては、総合交通政策に位置付けられた交通の将来像の実現に

向け、平成 20 年策定の岡崎市地域公共交通総合連携計画に基づき実施しました。

その施策については下記のとおり概ね実施しましたが、課題等も生じています。

【 施 策 】 内 容 実 施 状 況 課 題 等

【市内バスネットワークの再編】

持 続 可 能 な バ ス ネ ッ ト ワ ー ク の 構

築 に 向 け 、 バ ス 基 幹 軸 と 地 域 内 交

通、交通結節点の整備を進め、公共

交通ネットワークの再編を図る

交通拠点間バス(おかざきエクスプ

レ ス 等 ) の 運 行 に よ る 基 幹 軸 の 設

定、地域内交通の整備によるバスの

ネットワーク化を進めた

新 た な ま ち づ く り 計 画 の 進 展 に よ

る 基 幹 軸 の 設 定 や 幹 線 軸 と し て 求

められる役割、需給面を含めバスネ

ッ ト ワ ー ク を 再 検 討 す る 必 要 が あ

また、基幹軸や地域交通の担う役割

を再度検討する必要がある

【(仮)地域別公共交通利用促進検

討会の設置】

交 通 体 系 の 構 築 に 向 け 関 係 者 間 で

協議の場や協議のルールを設ける

額 田 地 域 で 地 域 内 交 通 の 運 行 に 向

け 地 元 住 民 組 織 が 組 織 さ れ 協 議 を

進めた

継 続 的 な 組 織 運 営 や 他 地 域 へ の 展

開 な ど 仕 組 み を 検 討 す る 必 要 が あ

【交通拠点間バスの整備(バス基幹

軸の設定)】

都心や郊外・中山間地域を結ぶ路線

のうち、モビリティを優先して確保

すべき路線をバス基幹軸とし放射・

環状型のネットワークを構築

バ ス ネ ッ ト ワ ー ク イ メ ー ジ に 基 づ

き、東西・南北・環状軸の交通拠点

間バスを整備し運行している

面 的 な バ ス ネ ッ ト ワ ー ク の 確 保 の

ため路線を維持するとともに、まち

づ く り 施 策 の 展 開 に よ る あ ら た な

基幹軸の設定も検討

【地域内交通の整備】

交通不便地域にコミュニティバス・

乗合タクシーの導入、まちバスの強

中 山 間 地 域 で あ る 額 田 地 域 で コ ミ

ュ ニ テ ィ バ ス や 乗 合 タ ク シ ー の 運

行を開始したほか、沿線施設へのま

ちバスの乗り入れを実施

過疎化・高齢化が進む交通不便地域

に お い て は 地 域 交 通 を 維 持 す る こ

とが困難。地域における公共交通の

役 割 や 需 要 を 踏 ま え 改 善 を 検 討 す

る必要がある

【バス路線補助による路線維持】

生 活 路 線 確 保 の た め 赤 字 路 線 に 補

助、持続可能なバス路線となるよう

改善

欠 損 補 助 に よ り 路 線 を 維 持 す る と

ともに、東部や矢作地域で路線を改

郊外へ延びる路線の多くが赤字

各路線の評価を実施し、地域におけ

る 公 共 交 通 の 役 割 や 需 要 を 踏 ま え

改善を検討する必要がある

【乗換拠点の整備】

乗換拠点の整備、パーク&バスライ

ド 等 の 整 備 を 進 め 乗 継 し や す い 快

適な待合空間を整備

東岡崎駅周辺地域の整備を実施中 主 要 鉄 道 駅 等 で の 乗 り 換 ぎ が 容 易

と な る よ う 整 備 を 進 め る 必 要 が あ

【交通バリアフリー化の推進】

利 用 の 多 い 駅 で の エ レ ベ ー タ ー や

多目的トイレの整備、ノンステップ

バスの導入

東岡崎駅のバリアフリー化が完了 バ リ フ リ 法 基 本 方 針 に あ る 日 利 用

3,000人以上の鉄道駅(西岡崎駅・

北岡崎駅・中岡崎駅・岡崎公園前駅)

の バ リ ア フ リ ー 化 を 進 め る 必 要 が

ある

【バス料金制度の改善、割引制度等

の導入】

バ ス が 利 用 し や す く な る よ う 新 た

な料金割引制度を構築

交通事業者による1DAY フリー乗

車 券 や ま ち バ ス 買 い 物 乗 車 券 な ど

の企画乗車券を発行

現 在 提 供 中 の 企 画 乗 車 券 の 利 便 性

向 上 や 乗 継 割 引 制 度 の 創 設 に つ い

て検討する必要がある

【バス停の待合い環境の整備】

利 用 者 の 多 い バ ス 停 か ら 上 屋 な ど

待合空間の整備

交 通 事 業 者 に よ り 利 用 の 多 い バ ス

停の上屋等を整備

順 次 利 用 の 多 い バ ス 停 等 の 待 合 環

(33)

30

【公共交通案内の充実】

分 か り や す く 携 帯 し や す い バ ス マ

ップを作成し情報提供を充実

公 共 交 通 マ ッ プ を 作 成 し 転 入 者 等

へ配付

マ ッ プ の 多 言 語 化 や 携 帯 性 の 向 上

など、誰でもアクセスしやすい公共

交 通 情 報 の 提 供 に 努 め る 必 要 が あ

【モビリティマネジメントの実施】

市 民 の 公 共 交 通 利 用 に 関 す る 意 識

啓発を進める。

企 業 を 対 象 と し た モ ビ リ テ ィ マ ネ

ジ メ ン ト の 実 施 や 小 中 学 生 を 対 象

とした出前教室を実施

高 齢 者 の 公 共 交 通 利 用 へ の 転 換 を

促 す 取 組 み を 推 進 す る な ど 継 続 し

た意識啓発を行う必要がある

【公共交通に親しむ日の設定】

次 世 代 を 担 う こ ど も へ 公 共 交 通 に

親 し み 重 要 性 を 知 っ て も ら う 取 組

みを実施

市 の 催 事 と 連 動 し た イ ベ ン ト や 小

学生の運賃無料化などを実施

単発のイベントのみでなく、モビリ

テ ィ マ ネ ジ メ ン ト 施 策 の 一 つ と し

て 一 定 期 間 継 続 的 に 実 施 す る こ と

も検討する必要がある

2)取組みに関する認知と評価

(「これからの岡崎市の交通を考えるアンケート」平成 25 年度実施)

市民アンケートの調査結果から認知度は、IC カードの導入の割合が高いが総じて低い。

しかしながら、認知している方からは、取組みは「効果的であるまたは便利になった」

との回答があり、施策として有効なものと考えられます。

有効な取組みであることから…

取組みの認知度 取組みの有効性

23.7 27.4 11.3 46.0 12.0 10.0 9.9 9.5 17.8 21.6 18.8 30.3 54.6 76.3 72.6 88.7 54.0 88.0 90.0 90.1 90.5 82.2 78.4 81.2 69.7 45.4 0% 20% 40% 60% 80% 100%

①おかざきエクスプレスの整備n=1818

②基幹バスネットワーク(市民病院線)の整備n=1834

③中山間地域における乗合タクシーの整備n=1819

④コミュニティバス「まちバス」の整備n=1815

⑤廃止対象バス路線(市内補助路線)の改善n=1797

⑥既存バス路線(ルート)の新設n=1814

⑦公共交通利用促進キャンペーンの実施n=1807 ⑧マイカーから公共交通への意識改革の実施

n=1802

⑨公共交通マップの作成n=1804

⑩路線バスに系統番号を導入n=1805

⑪バスロケーションシステムの導入n=1804

⑫バス待合環境の整備n=1812

⑬ICカードの導入n=1829

知っている 知らない

※無回答を除く構成比

58.7 60.1 71.4 56.3 38.9 72.8 63.8 36.8 62.2 68.6 85.8 85.1 90.0 30.1 26.8 19.8 26.2 38.9 20.0 29.2 52.8 31.9 27.5 10.5 12.3 8.5 11.2 13.1 8.7 17.4 22.1 7.2 6.9 10.4 6.0 3.9 3.7 2.6 1.4 0% 20% 40% 60% 80% 100%

①知っているn=276

②知っているn=343

③知っているn=126

④知っているn=465

⑤知っているn=131

⑥知っているn=125

⑦知っているn=130

⑧知っているn=125

⑨知っているn=251

⑩知っているn=306

⑪知っているn=295

⑫知っているn=496

⑬知っているn=832

効果的であるまたは便利になった 変わらない 効果的ではないまたは便利ではない

※左グラフの「知っている」と回答した方の中でわからない、無回答を除く構成比

取組みを継続するとともに、

(34)

4、地域公共交通を取り巻く課題・役割と改善の方向性

地域の現状や取組みから課題を整理するとともに、地域公共交通の役割を整理し、今後の

取組みの方向性を次のとおりとします。

【地域の現状や取組みからの課題】

○満足度が半数を下回るバス交通

○まちづくりの展開に応じたバスネットワークの改善

○需給面を含めた幹線軸と地域交通が担う役割の再検討

○赤字である生活バス路線の維持

○乗継施設の整備や駅のバリアフリー化

○バス利用環境に改善

○高齢者等の自動車利用から公共交通利用への転換促進

○アクセスしやすい公共交通情報の提供 ○市街地の拡散・外延化と

それに伴う人口の低密度化

○少子高齢化の進展

○将来的に減少する人口

○自動車利用の増加

○公共交通利用の減少

○バス路線維持コストの増大

○交通不便地域の存在

【地域公共交通の役割】

○住民等のモビリティの確保

自動車に頼ることができない高齢者や障がい者、学生等の地域住民の移動手段の確保、さらに

高齢化が進むなかで外出手段の提供により生活の質を確保することが重要であり必要です。

○まちづくりとまちの賑わいの創出や健康増進

地区整備計画との連動によるまちづくりの推進、地域公共交通の移動の利便性の向上による

まちのにぎわいの創出や歩いて暮らせるまちづくりによる健康の増進が重要であり必要です。

○コンパクトシティの実現

人口減少社会における都市の再生を図るためのコンパクトなまちづくりを推進するにあたり、

拠点間や居住エリアを結ぶ地域公共交通網を再構築するとともに利用者ニーズに合ったものと

することが重要であり必要です。

○地域コミュニティの活性化

人口減少社会における地域社会の活力の維持向上のため、日常生活の必要不可欠な移動に加

え様々な活動のための外出機会の増加に寄与する利便性の高い地域公共交通とすることが重要

であり必要です。

○観光施策との連携や人の交流の促進

利便性の高い地域公共交通は観光地等の魅力増大に資することなどから、地域外からの観光

客との交流の活発化、地域活力の増進を図るため、地域公共交通の充実により利便性や回遊性の

向上が重要です。また、観光利用の増加は持続可能な地域公共交通を実現するための重要な要素

であることから連携を図ることが重要であり必要です。

○環境にやさしいライフスタイルの実現

COP21「パリ協定」の合意により更なる CO2の排出削減が求められることから、低炭素社会の

構築に向け、過度な自動車依存を見直し、公共交通利用との適切な役割分担によって環境負荷の

(35)

32

少子高齢化の進展に対応した誰でも使いやすい公共交通の整備

市民が望む「公共交通や自転車、徒歩で移動しやすく、高齢者をはじめ市民

が元気で健康に暮らすことができるまち」の実現に向け、持続可能な移動手段

の確保に向けた取組みや安全安心で誰にでも利用しやすい公共交通の整備を図

ります。

地域のニーズにあった利便性の高い公共交通の整備

郊外部等の交通不便地域において、地域の移動ニーズに応じた持続可能な移

動手段の確保に向けた取組みの促進を図ります。

まちづくり施策との連携によるまちの魅力を高める公共交通の整備

各地域でのまちづくりや市街地整備などのほか、観光施策等と一体的・連携

した地域公共交通の検討や取組みを進め、公共交通の利便性の向上により、さ

らにまちの魅力を高め、利用者・来街者の増加や健康増進など相乗効果を生む

よう取組みを進めます。

地域のコミュニティの活性化や交流を促進する公共交通の整備

モビリティの向上による地域内での交流・活性化を図るとともに、あわせて

隣接市等との広域的なアクセスを維持・円滑化することで来街者との交流を活

発化させ地域活力を増進させるよう公共交通の整備を図ります。

市民の意識変容による公共交通利用の促進

利用者の減少による地域公共交通の衰退や CO2排出による環境負荷の低減の

ため、過度の自動車に依存した交通体系から、公共交通や徒歩、自転車、自動

車が適度に役割分担した交通体系となるよう意識変容による利用促進を図りま

す。

(36)

5、計画の基本的な方針及び基本目標

1)基本的な方針と基本目標

本計画の基本的な方針及び基本目標は、総合交通政策との整合を図るため、総合交通

政策の基本目標等を基にし、前項の地域公共交通の改善の方向性を踏まえ、次のとおり

とします。

【岡崎市総合交通政策の基本理念】

人、まち、環境きらり。岡崎の交通まちづくり

人にやさしく

安全安心な

交通の実現

観光・交流を促進し、

まちの魅力を高める

交通の実現

円滑で快適な

交通の実現

環境にやさしい

交通の実現

■少子高齢化の進展に対応した誰でも使いやすい公共交通の整備

■地域のニーズにあった利便性の高い公共交通の整備

■まちづくり施策との連携によるまちの魅力を高める公共交通の整備

■地域のコミュニティの活性化や交流を促進する公共交通の整備

■市民の意識変容による公共交通利用の促進

公共交通政策の取組みの

(37)

34

2)基本的な方針及び基本目標の実現に向けた考え方

基本目標の実現に向けては次の考え方に基づき施策を展開します。

市民、事業者、行政等の連携協力

本計画の推進にあっては市民や交通事業者のみならず、企業・地域団体や行政がそれ

ぞれ役割分担し、これまで以上に連携を深めていく必要があります。

基本目標の実現に向け「みんなで創り、守り、育てる」姿勢で公共交通に関する取組

みを推進します。

社会、経済、環境面で持続可能な地域公共交通

将来に向けて、社会、経済、環境面で持続可能な地域公共交通を構築していくことが

必要です。

社会面においては、高齢化の進展を踏まえ、高齢者・障がい者などの移動制約者をは

じめ、誰もが利用しやすい地域公共交通を確保・整備するとともに、経済面では、安定

的・持続的なサービスの提供が可能となるよう、経済や財政にやさしい地域公共交通を

維持・整備します。

また、環境面においては、CO2排出量を削減するなど環境負荷の少ない地域公共交

通の利用を促進します。

地域特性を踏まえた公共交通

康生から東岡崎駅周辺・岡崎駅周辺及びそれら地区を結ぶ「まちなか地域」、その外

縁部に位置し駅や商業施設等が立地する「郊外地域」及び市の東北部や額田地域などの

「中山間地域」に区分され、それぞれ地域が抱える課題は異なります。

このため、各地域の特性を

反映するとともに、地域が有

する魅力を活かし、特性をふ

ま え た ふ さ わ し い 公 共 交 通

サービスを実現します。

地域公共交通と各種交通手段の連携

鉄道やバス、タクシー等の公共交通のほか、徒歩や自転車、自動車がその特性に応じ

(38)

6、計画区域及び計画期間

1)計画区域

本計画の区域は岡崎市全域とします。

2)計画期間

本計画の期間は、総合計画や都市計画マスタープラン、総合交通政策との整合を図る

(39)

36

7、基本目標を達成するための主要施策

1)主要施策

基本目標を達成するための主要施策を次のとおり実施します。

【少子高齢化の進展に対応した誰でも使いやすい公共交通の整備】

①公共交通ネットワークと市内バスネットワークの確保・維持・改善

②バス基幹軸(交通拠点間バス)の整備

③地域内交通の整備

④バス路線の確保・維持

⑤バス停の待合環境等の整備

⑥交通バリアフリー化の推進

⑦公共交通利用案内の充実

⑧公共交通の利便性の向上

⑨鉄道輸送の安全確保

【地域のニーズにあった利便性の高い公共交通の整備】

③地域内交通の整備(再掲)

④バス路線の確保・維持(再掲)

【まちづくり施策との連携によるまちの魅力を高める公共交通の整備】

①公共交通ネットワークと市内バスネットワークの確保・維持・改善(再掲)

②バス基幹軸(交通拠点間バス)の整備(再掲)

④バス路線の確保・維持(再掲)

⑩まちバスや既存バス路線の改善と利便性の高い循環型バスの運行

⑪交通結節点・乗換拠点の整備

⑫観光交流の促進に向けた交通環境の整備

⑬バス基幹軸と地域内交通の連携

【市民の意識変容による公共交通利用の促進】

⑯自動車利用から公共交通利用への転換促進

【地域のコミュニティの活性化や交流を促進する公共交通の整備】

③地域内交通の整備(再掲)

⑦公共交通利用案内の充実(再掲)

⑬バス基幹軸と地域内交通の連携(再掲)

⑭広域的な路線の維持と連携強化

(40)

2)施策事業の内容

公共交通ネットワークは鉄道が都市間や地域間の広域的なネットワークの基軸幹線

となり、バスがこれを補完し地域内等でバスネットワークを構成します。

バス交通は、交通結節点間を連絡する「バス基幹軸」と、交通結節点を中心に地域

の実情に応じた「地域内交通」により構成しており、持続可能なバスネットワークの

確保・維持を図るため改善を図ります。

① 公共交通ネットワークと市内バスネットワークの確保・維持・改善

図 7.1 公共交通ネットワークのイメージ

くら がり渓谷 豊富・夏山地区

下山地区

宮崎地区 形埜地区

豊橋

幸田 名古屋

名古屋

豊田

大 樹寺

市民病院

額田支所

六ッ美支所 大門駅

東岡崎駅 矢作橋駅

中岡崎駅

岡崎駅

美合駅

本宿駅 康生町

郊外地域

郊外地域

郊外地域

中山間地域

まちなか地域

鉄道 基幹路線 支線交通路線

交通結節点(鉄道駅型) 交通結節点(バス停型) 生活交通路線

(41)

38 ~ まちづくり施策との連携 ~

市域には市中心部の「まちなか地域」のほかその外延部に位置する「郊外地域」、額

田地域をはじめとした「中山間地域」があり、それぞれの地域で地域の特性に応じた

まちづくりが行われています。

「まちなか地域」では康生地区から東岡崎駅にかけての乙川の親水空間を活用した

乙川リバーフロント地区整備事業のほか、大学病院の設置をはじめとした岡崎駅南土

地区画整理事業など新たなまちづくり施策が展開されています。

「郊外地域」や「中山間地域」では交通結節点や生活拠点等の整備が進められてい

ることから、これらの取組みとの連携をとりながらネットワークの整備を進めるとと

もに、まちづくりの進展に寄与するものとなるよう公共交通の取組みを進めていきま

す。

また、人口減少社会の急激な進展を背景に、医療・商業施設や住居などがまとまっ

て立地し、公共交通によりこれら施設等にアクセスすることができる都市構造として

「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」の視点での施策の展開が求められてい

ます。

本市ではこの考えに基づいた「立地適正化計画」の策定を予定しており、この考え

方との整合を図りながら、バスネットワークを確保・維持するとともに見直しをして

いきます。

参照

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